建設工事現場においては、請負契約関係にある事業者が同一の場所において相関連して一つの仕事を行うことが多く、それぞれの事業者に雇用される労働者がこのような混在作業を行うことによって生じる労働災害を防止するためには、その現場全体を統括管理する体制が重要であります。この統括管理体制を効果的に機能させ、建設現場の安全衛生水準の確保を図るためには、元方事業者により選任される統括安全衛生責任者等のみならず、関係請負人により選任される安全衛生責任者が管理責任者として適切に職務を励行する事が肝要であります。一方、現場で直接労働者を指揮する職長の労働災害防止に果たす役割はますます重要となっているところですが、安全衛生責任者には、このような職長が選任されることが多く、この場合、職長としての職務だけでなく、安全衛生責任者としての職務も的確に遂行する必要があります。
受講資格又は対象者 |
安全衛生責任者及び職長、又は今後これらの職務に就く予定の者 |
受講料 |
16,500 円 |
テキスト代 |
3,200 円 |
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詳細につきましては「案内書」をご参照下さい。 |